今年も、
愛媛農協様ご提供の「いよかん」に釣られて湯島天神へ行って参りました。

※この記事はかなり長いです。

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いよかんをもらったあと参拝を済ませ、去年のお守りを納めてきました。
昨年、社労士試験は択一式が1点に泣きましたがここまで頑張れたのは天神様のお力もあったような気もします。

昨年写真に撮った梅を見たかったのですが、ありませんでしたね。
切ったんでしょうか?
それとも梅が咲いてなかったので気が付かなかったんでしょうか。
なにはともあれ、梅は見たかったですね。

そのあと、浅草寺へ。
べつに浅草寺へ行きたかったわけではなく、とりあえず改札を抜けたんですが、上野広小路駅で神田方面へ行くホームへの渡り方がわからなかったため、です。
ええ、田舎者ですので、はい、すいません。
地下鉄怖いよ、、、

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雷門です。
雷門を見ただけで満足しそうですがちゃんとお参りしてきました。

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参道には人がびっしりで、既に歩くのが辛いんですが、、、
原宿竹下通りみたいです。
神奈川県民には、鎌倉の小町通りみたいです、と言えばわかるでしょうか、、、

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浅草寺の五重塔です。

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浅草寺の阿弥陀如来像です。

このあと、神田明神に行こうと地下鉄で神田まで行くのですが、
神田明神ってどちらかと言うと秋葉原寄りの位置にあるので、結構歩きました。
途中の御茶ノ水の「はなまるうどん」で昼食。
渋谷とか川崎の「はなまるうどん」は混んでるイメージなんですが、ここは空いてました。

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かけ中と、揚げ物3つで結構お腹いっぱいになりますよ。
歩いて疲れていた体に力がみなぎってきます。

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途中の御茶ノ水駅の橋の上で写真を撮っておられる方がいらっしゃったので、私も便乗して横に並んでパチリ。
あの方たちも、この風景を撮っていたんでしょうか、、、?

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神田明神です。
裏側から来たので階段を結構登りました、、、

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お正月のアキバブログで読んだ記事のまんまの痛絵馬を発見。
さすがですね、、、こんなうまい絵を描いてみたいもんです、、、

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秋葉原では、アキバ大好き!祭りなるものが開催されておりました。
表側のオープンスペースでは、ヨーヨーで供たちが遊んでいました。
建物の中ではメイドさんがハンダ付けをしたり、といったイベントがたくさんあったようです。

しばらく秋葉原をぶらついたあと、地下鉄で溜池山王まで行って日枝神社へ参拝してきました。

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今日は、神社は4箇所回ったんですが、鈴の付いたガラガラを鳴らすことが出来たのはここだけでした。
まあ、基本の二礼二拍手一拝ができてれば、ガラガラは必要ないのかもしれませんが、、、

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日枝神社から歩いて愛宕神社へ行こうとしたんですが、歩くのがあまりにも辛すぎて途中で断念、、、
坂が多すぎるよ、、、
たくさん歩かないと次の建物が見えてこないよ、、、
ビル多すぎ、幹線道路殺風景すぎるよ、、、
途中で黒澤明フィルム?の撮影クルーに遭遇するも、それどころではなくスルー。

温かいミルクティーを買ったけど、全然温かくなくて、この時点で心が折れました。
たまらず駆け込んだ地下鉄六本木駅から大門駅へ。

そこの目の前にあったのが増上寺と東京タワー。
せっかく来たんだからこれも何かの縁。

ということで、増上寺でもお参り。
境内では猿回しの方が居ました。

さすが徳川家の菩提寺。
綺麗でしたね。
CGかと思うぐらいピシッとした建物の作りでした。

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その後、目指すは愛宕神社、、、
途中で「ビル東京タワー」に遭遇、、、

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苦労して、だんだん暗くなってくる頃にたどり着いた愛宕神社。
そこにあったものは、出世の石段なるもの、、、

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歩きすぎて体はもう限界ですが、あと少しの頑張りです!

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ってか、どんだけー!
どれだけ神は私に試練を与え給うのか!

かなり急な階段です。
でも、「出世の石段」という名前に込められた意味を考えつつ、ここを登ることに意味があるのです、、、
登った人にだけわかるこの階段の意味や答えが大事なんです、、、

追記:どうやらこの石段が「出世の石段」と呼ばれる由来は、この石段を馬で駆け登って頂上にある梅を取ってきた侍が将軍様から褒美をもらった、という事実からのようです。
他にも、桜田門外の変の水戸藩士の集合場所だったり、西郷さんと勝さんの江戸城無血開城の決心を固めた場所であるような、様々なエピソードのある場所のようです。

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愛宕神社は始終琴の音楽が流れてました。
雰囲気は良かったですね。
でも財政難なのか、社殿の屋根の上に降り積もった落ち葉が枯れて堆積している、、、
壁にも隙間があるような気が、、、

でも、雰囲気はすごく好きです。
屋根に落ち葉が積もってるのも汚さと言うよりも風情を感じます。
増上寺の塵ひとつ落ちてない清廉なキッチリしたCGみたいな雰囲気とは対照的な、侘び寂びの世界観を感じます。

そういえば。
お参りする直前の参道脇に石が鎮座しておりまして、その石を撫でると福が来るそうですが、私は撫でませんでした。
あの石の由来は何なのでしょうか?
ふと、いわしの頭も信心から、といった諺を思い出してしまいました、、、
でも、あの石、結構人気がありました。


参拝が終わった後の月は綺麗でした。
写真で月は綺麗に撮れてませんが、、、
そして、帰途についたのでした、、、

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湯島天神で手に入れたものです。
いよかん
お守り
学業成就鉛筆
去年の鉛筆がまだだいぶ残ってますが、天神様のパワーを頂きたいので、、、
お守りは、家の鍵等を付けてるキーホルダーに付けるつもりです。

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今回、いろいろ寺社仏閣を回って来ました。
でも、湯島天神にだけ、学業成就の祈願をしてきました。

神田明神は、絵が上手になりたいというお願いですし、
あとは健康祈願とか今年1年良い年でありますようにといったお願いです。

例えば、数学が得意な先輩が二人いたとします。
どうしても解けない数学の問題の解き方をA先輩に教わって、その後に同じ問題の解き方をB先輩に聞いたらA先輩はどう思うでしょうか。
インターネット用語風に言えば、マルチポストです。
当然A先輩は気分が悪いでしょう。
A先輩は「俺に聞かないで、Bに聞けばいいじゃねえかこのやろう」みたいな事にもなりかねません。
A先輩のお力を借りるどころか、A先輩に恨みを買ってしまいます。

このA先輩とB先輩を寺社仏閣に当てはめる事もできるとは思えないでしょうか?
神様は、裏返せば祟り神にもなることがあります。
平将門公は神田明神に祀られていますし、
崇徳上皇は京都の白峯神宮、
大国主命は島根の出雲大社に祀られています。
天神様である菅原道真公は日本最強の祟り神と呼ばれることもあります。
そんな強力な天神様に祟られたら学業成就どころの話ではありません。・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン

「妄想乙」
「神様や仏様はそんなに心が狭くない!」
と言った反論をもらいそうですが、私は個人的にそう思うのです。
あくまで私の個人的な考えです。
じゃあどうしたら良いか?
その答えは、
「具体的なお願いは一つの寺社仏閣だけに限定してお願いする」
これなら神様や仏様には失礼にならないかと思いますがどうでしょう、、、

まあ、勉強は結局は自分の力で頑張るしか無いんですがね。
社労士の場合は、実力よりも運を試すようなクソ問を試験委員が出したりするもんですから、やっぱりそのへんは神様に頼りたくなるのが人情なんです。